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2019/06/20
廃棄物処理と一般廃棄物処理の違いは?

廃棄物処理と一般廃棄物処理の違いは、廃棄物の種類の違いによって処理方法にも違いがあるということです。

一般廃棄物処理で行う一般廃棄物とは、産業廃棄物として指定されていない廃棄物のことを言うのでその範囲はとても広いです。

一方、産業廃棄物とは、工場や店舗、オフィスなど事業活動を行うことによって出された廃棄物のことをいい下記のように分類されています。

 

工場など特定の業種に限定して出される廃棄物と言えば、紙や木、繊維などがあり、業種を限定せずに出される廃棄物といえば、廃油やプラスチックや金属、ガラスや陶磁器くずなど種類も豊富にあります。

種類は違っても業種を問わず事業活動に伴い出るゴミのことを産業廃棄物と呼び、学校や自治体などで出されるゴミも産業廃棄物に該当し、一般家庭から出されるゴミを一般廃棄物としているのです。

廃棄物処理と一般廃棄物処理の違いは、廃棄物としてどこから出たゴミなのかということで分類されたあとに、ゴミを分別して処理を行うもののことをいいます。

どちらの廃棄物もその廃棄方法を間違ってしまったり、不法に投棄するようなことがあった場合は、厳しく罰せられることもあるので廃棄物の処理方法は各地域の自治体で確認することが大切です。